熊駆除にクレームを言う人

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シロ
今年は熊が人里に出没しする件数が大変多く被害が増えています。
自治体が熊を駆除することに対して抗議の電話が殺到しているそうです。

どういうつもりなのか・・・

きっと

『環境を人が破壊し、荒らすのがもともとの原因だ。
人を困らせるために人里に降りてくるのではなく、生きるための餌を求めて必死にやっているだけだ。

熊は何も悪くない。かわいそうに、きっとにおなかをすかせていただろう。人に住処を奪われ、食べ物を奪われ、最後は命も奪われた。すべては人間のせいなのだ。』

っていう感じのご意見なんですかね。

それは間違っていないと思いますよ、そりゃ人間のせいで環境は破壊されて温暖化も進み絶滅した動物も多いし今後も増えるでしょう。人間は業が深い深い生き物だと思います。

でもね、抗議の電話かけるような人は
熊が出没する地区に住んでいて日常生活を脅かされて命の危険と隣合わせの状態じゃないでしょ?

熊の立場を代弁するほどのやさしさをお持ちなのはわかりますが、想像力はないですよね。

熊のことを思いやれるのに、被害を受けて苦しむ地区の人間のことは思いやれないんですかね。
クレーム電話を受けて大変な思いをする自治体の人間のことは思いやれないんですかね。

電話しているのは人の立場より熊の立場のほうを支持しているんですよね。実は熊なんですかね。
 ・・・実際自分が被害を受ける側になってみたらきっと「早く駆除しろ」っていうんじゃないかな。


動物愛護の団体についても思うのですが
彼らは動物由来の食べ物飲み物服や道具も設備も何もかも絶対に使用しないのならその団体は筋が通ってるって言えるでしょう。
しかし、それでは人間生きていけません。

私はか熊がわいそうというだけの人を優しいとは思えないのです。

動植物の命をいただいて生きているのだからせめてまっとうな人間であろうとするのみです。


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20代のころ一番苦手だったタイプの人

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シロ
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20代当時の私が働いていた会社では
女の人は結婚退社するのが一般的でした。
そうしない場合は子供ができて退社する人がほとんどでした。
 結婚は20代にするのが一般的で、
30代で結婚してないと不倫でもしてるんじゃないかって思われていました。

 会社が結構ハードだったんで、結婚をいい区切りとばかりに辞めていくんですが
実は他の会社でまた働くんです。

そしてその後は子供ができたら退職し、子供が保育園に行くようになるまで
主婦でいる。そしてだんなさんが転勤になったらついていく。
そんな感じだったと思います。

あの会社で働いていた女の人たちにとって
結婚は逃げ道の一つだったのかもしれないですね。
 なので女の人は20代の人がほとんどでした。

そんな20代の集まりで
とても苦手だったのは
知りたがり、うわさ好きのタイプでした。
 人のバックグラウンドにやたらに詳しいんです。何か話すといつの間にか自分への質問というか
尋問みたいに変わってしまっていて、話が下手なものでいろいろ聞き出されてしまってましたね。
聞くときは「どう話そうか」とうわさ話披露のことを考えながら聞いていたんじゃないのかな。

人のうわさが好きってことは人も好きなんだろうから
うらやましいんですが、
うわさばっかりっていやになりますよね。

私も結婚退職したんですが
相手の人についてとか出会いについてだとか
いろいろ聞かれて
面倒だったなぁ。

昔から人にかまわれるのがどうもダメみたいですね。

結婚退職した後は
遠くに引っ越して別の会社で働いていましたが
そこでも
前の会社のうわさ好きな人がそのまま年を取ってさらにパワーアップしたような
おばさんに悩まされました。

今は私がその人の年くらいになりましたので
時代の流れを感じます。

オチも何もない昔話ですが
ふと思い出したので書いてみました。
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Amazonプライムって本当にお得なんだろうか

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シロ
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 最近までずっとAmazonプライム会員じゃなかったんです。
サービスは充実してたけど、そこまで必要じゃないと思っていたので、
送料を払って買い物に利用していました。
何でも売っているので、すぐに買いに行けないものがあるときはとても助かってました。

 あるとき買い物の決済の時に、うっかり会員になるボタンを押しちゃって、
それから退会しないまま、プライム会員になりました。
退会はいつでもできるので、ちょっとサービスを利用してみようかなと思ったのです。

プライム会員はたくさんサービスがありますよね。
Prime Video
Amazon Music Prime
Prime Reading
など、せっかく年会費を払ってしまったのだから見ないと損!という気持ちになって
会員になってからは
ビデオを見たり、読めるキンドル本を読んだり
存分に利用していました。
プライム・ビデオのコールデンカムイは面白かった……

そしてはたと気が付きました。

この「払ったお金を取り戻す」という考えを持っていると
自分の行動がとても限定されてしまうなと。

私はプライム会員になったとたんに
面白いビデオはないかとか
面白い本はないかとか
時間をかけて探してしまっており
面白いビデオを見つけたら
シリーズ全部を観終わるまで楽しんでいました。

費やした時間はどのくらいだっただろう。

Amazonプライムに使う時間は、名前をつけるとしたら「娯楽」です。

それらの時間は「家事」とか「趣味」とか「勉強」とか
自分が本当に読みたい本を読むとか
放置気味のブログを書くとか
もっと有意義に使えたはずだったと思うのです。

払った年会費の元を取るためだけに
Amazonプライム漬けになっているのなら
本末転倒じゃないでしょうか。

そして、
自分が本当に見たいビデオや本や音楽を選んで聞けるわけではありません。
会員特典の対象になったもののなかから
面白そうなものを選んでいるのです。

会員特典はどうやって決まるのかはなぞですが
何か理由があってコンテンツが決まっているわけで
その理由がお客様思いの理由とも限りません。

私達はコンテンツを選んで楽しんでいますが
そのコンテンツ自体はAmazonが決めているのです。
選んでいるつもりが、Amazonが選んだ中から選ばされているってことですかね。

そして娯楽はなんでもそうですが
楽しいけど自分の可処分時間を奪うものです。

同じ時間を使うのなら自分が本当に見たいビデオを見たり
本当に読みたい本を読んだりしたいと思いませんか?
その方が時間が生かせると思いませんか?

利用するサービスに限らずなんでも
それを使う人の心しだいで
良くも悪くもなる。
お得かどうかは自分次第です。

現場からは以上です。
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親から逃げてもいい

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シロ

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自分の親が毒親だったら脱兎のごとく全力で逃げましょう。
逃げられない状況なら心のバリアを最大に厚くして
自分の心を守りましょう。
でないと傷つけられるばかりです。

親不幸だなんていって自分を責めることありません。

八つ当たりしたり
ストレスのはけ口にしたり
搾取する
虐待する

そんな親は心がまだ親になる準備ができていないんだと思います。
 準備できないまま終わるかもしれないです。
心の中は10代なのかもしれません。


親不幸と言われたとしても
「アンタこそ子供不幸じゃ」と
本当口に出していうと
怒ってしまって面倒なので心の中でつっこみつつ
バリアを厚くしましょう。

そもそも
孝行をしたい人格の親や、自分を大切に育ててくれた親だったら
子どもの方から自然に親孝行しようって思うんでしょう。

そういう親と正反対で
関わるのがとても辛いとかとても苦しいとか
どうしょうもなくイヤなのなら
逃げちゃっていいと思います。

なるべく早く。

老後、自分がいないと親の生活が回らないような状態にならないうちに
逃げたほうがいいと思います。
あてにされる状況になったら逃げるのが難しいと思うからです。

現実的じゃないかもしれないですが
物理的にも遠く遠く離れたほうがいいんじゃないでしょうか。

自分の人生は自分のものです。
世間様がどう言おうと
自分に害をなす人と無理に関係を保つ必要はないのではないでしょうか。

自分が元気で親も元気なうちに逃げた方がいいです。

自分の人生のために。
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親ガチャ

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シロ
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親ガチャという言葉を最近聞きますよね。
それは本当にあると思います。

環境や親の考え方って、子供にとってはほとんどすべてじゃないでしょうか。
子供の属する世界って、子供が小さいほど親が作ったものだと思います。
メイドインオヤ100%です。

衣食住すべてが親が用意したもの
生きるために必要なすべてが親から与えられたもの
子供はほとんどは選べません。

だからどんな親にでも、親であれば子供は従うしかないと思います。
そして親が正しいって
小さいうちは思ってしまうのです。

その親がおかしな親だったら子供は大変に苦労すると思います。
でも、どうすることもできない。
どんなにつらいでしょうか。


そういう子供が大変につらい思いをしているというのはわかるんですが
私は親ガチャという言葉に
「自分は悪くない」
っていう響きが入っているように感じてしまうのです。
いや、本当に全然悪くないんですよ、子供は全然全く悪くない。

そうなんですが

「親ガチャ外れたんだから仕方ない」ってあきらめていて
現状を何も変えようとしてないのなら
違うんじゃないのかなと思うのです。

現状を変えるというのは
現状を維持するというよりたくさんのエネルギーがいるし
気力もいることです。

親や現在の環境に疲弊してしまって
現状維持で精いっぱいなのなら
何も言えません。そういう人たちにはごめんなさい。

でもね。
上手くいかないことを
全部「親ガチャ」のせいにしている人もいるはずで

例えば
自分の成績が悪いのを
親の頭が悪いからとか
運動が苦手なのを
親の運動神経が悪いから
とか言ってるのは
違うんじゃないかと思うんです。


大変な思いをしている子供たちがたくさんいると思うのですが
中には一部
親を言い訳の材料にしている人がいるような
気がして
どうも「親ガチャ」という言葉好きじゃないで
す。

親ガチャっていうなら
親も子ガチャって言っちゃうぞー。
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いらないものをもらう時の断り方は?

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シロ
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自分にとって欲しくない、要らない、使わないのがわかっているものを
くれるっていうのを断るとき、
人はどうしているんでしょうか。


もらうか断るかのどちらかですよね。

もらうを選んだ時
きっともらったものは
放置するか誰かにあげるかフリマサイトで売るかだと思います。
しぶしぶ使うもあるか。

放置はしないでほしいですね。食べ物だったら腐っちゃうし
そんなことしてると自分の住んでる家がいらないもので
いっぱいになってしまいます。

誰かにあげる場合ってその誰かが本当はいらなかったらまた困らせてしまいますね。

そうすると、フリマサイトで売るのかいいのかな。でも売れないままの場合もありますね。

しぶしぶ使うだと、使っているときに「いらなかったのに」って思いが強くなってしまって
不機嫌になりそう。


では断るのがいいんでしょうか。

角が立つから断ることが苦手な人もいると思いますし
断ったとしても、押しが強くて全く引かずにグイグイ押し付けてくる人もいます。
そういう人は想像力がないのかな。

どちらにしても相手が好意でくれるというものを断るのは
気を使うし、そのことで気まずくなったら嫌ですよね。
相手ががっかりしてしまったら辛いですよね。

悩ましいですが
この度私は第3の手を使ってくる相手に遭遇しました。
もらって大喜びをしておいて
「忘れたふりをして置いてくる」です。
おお、なるほど。
そして
「荷物の整理してるとき忘れてしまった」とか
「子供に気を取られてうっかりしてた」
とか言っておくんです。
そして「次使うから取っておいてくれる?」とか
「無駄にしたくないから誰かにあげてもらえるかな、残念だけど」
って言うんです。
次が無いのは何となく察すると信じて。

そうすると相手の好意を一旦受け止めることができ
自分で使わずに済む。

万能ではないですが
使える場合もあるでしょう。

自分の家に相手がものを持ってきた時は使えませんし
(忘れていけないから)
相手が忘れたふりをして置いて行った要らないものを
届けてくれる危険もあります。

それに
本当ににもらって嬉しかったのなら忘れていかないだろうから
忘れていかれた側の人がちょっと鈍いとか心が広い人でないと使えないですかね。

何回もやると知能を疑われるかもしれない。
忘れすぎるよって。

でも
使えたらわたしも使おうかな。
相手を選びますが。
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友達の定義

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シロ
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高校卒業したくらいから、「トモダチってなんだろうな」って考えていました。

在学中は一緒に行動する子がトモダチ

電話できる間柄ならトモダチ
(スマホもネットも無い時代だったので
家に電話するんです。親が出て取り次いでくれたりするんですよね。
お兄さんや弟が電話に出るとなんか慌てたりしてました。)

お互いのバックグラウンドをある程度把握していたらトモダチ
っていう感覚でした。


でも
卒業したあと最初のお盆に
地元に帰ってきているのに会ってくれないとか
帰ってきているのに教えてくれないとか
そういう人がいて……

それがきっかけで
お互いにトモダチだと思っていたらトモダチで、
片方がこの人はトモダチじゃないって思ったら、
もうトモダチじゃなくなるんだなと
思うようになりました。

会わないということは
私はその人にとっては
時間を使って会うまでの存在ではないんだろう
私のために時間を使うつもりがないのならトモダチとは言えないな
とさみしくなったことを思い出します。

卒業してから最初のお盆は全員が環境が大きく変わり
考え方も見た目も総とっかえくらい変わる人もいますよね。
もはやリフォームじゃないです、新築です。

それだけ変化したのならずっと今まで仲良くしていたとしても
波長が合わなくなってしまっても仕方がないですよね。

私自体は
高校卒業後進学した後
やる気がゼロで
寝てばかりいて
もしかしたら病気だったんじゃないのかと今になっては思います。

そんな冴えない感じだったので
今となってはわかりませんが
連絡をくれなかった人は
私のそういうとこか、どこか、なんか嫌だったんでしょう。

このお盆
地元に帰ってくる人もたくさんいると思いますが
楽しく過ごしてほしいですね。

ウチは家で焼肉でもやってます。
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人間関係はポイント制だと思う

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シロ

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同じことを言っても言っている人が違うと全然違って聞こえませんか?
自分が好意を持っている人が
「暑いね」と言ってきたら
「そうだね、暑いね」と素直に返事できるし
「暑い」という事実が素直に心の中に入ってきますが

どちらかというと嫌いな人や、最終段階の超嫌いまで行っちゃった人が
「暑いね」と言ってきたら
(そもそも話しかけてこないかもしれませんが)
「わざわざ言わなくてもわかっとるわ。誰でも暑いんじゃ」とか
相手の言葉に反発することを考えてしまいませんか?

記憶って人間関係を左右してると思うんですよ。
嫌なことを言われたり、やられたりすると
自分はうまくスルーしたつもりでも、心の奥底にひっそりと悪い記憶がたまっていく。

前回の記事でも
同じようなことを書いていまして本当にそう思うんです。

みんな無意識に人間関係の一人一人に記憶のポイントをためているんじゃないでしょうか。
何かが起こった時に感情は上手く抑えたりどうにかコントロールできたりするかもしれませんが
記憶は残るんです。一定以上に貯まると我慢できなくなって怒りが爆発して

「同じことをずっとやってきていて、ずっと今までは怒らなかったのに、突然ブチ切れた」
なんてことになるんじゃないでしょうか。

よい記憶のポイントがたまってると
相手により親切になったり親密な態度ををとるようになったりするんじゃないでしょうか。

人は忘れていない。相手の態度は自分がやってきたことの鏡、ってことですかね。
お天気屋さんとか、他のことで頭がいっぱいとか、
いろいろ例外もあるんでしょうけどね。
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マイナスの感情はずっと残るんじゃないでしょうか。

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シロ
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仕事にはいろいろな部署が関わっています。

いつも通りの仕事はその境界線が決まってると思いますが
新しい仕事だと、部署の境界線は最初にきっちりと決めておかないと
後々モメるのではないでしょうか。

 私がいる会社はいつも適当にふらふらやってるところなので、
何かを決めるときやトラブル対応のとき、その場に居合わせた人達で立ち話程度で済ますことがあります。

そのときの立ち話のメンバーや仕事に実際に関わる人の性格やタイミングやご機嫌具合で
いろいろ決まっていくので困ったものです。
小さい会社って他もこんな感じなのかな。

そんな決め方なので、ときたまモヤモヤっとすることがあります。
そのモヤモヤは昔のテレビ番組の脳内エステ IQサプリみたいに頭の中にたまっていって
相手に対して態度が冷たくなったり不親切になったりするんです。
ちょっとずつ仕返しをしているイメージです。

不満や恨みなどマイナスの感情って頭にずっと残ると思いませんか?時間が経っても消えないのです。
「積年の恨み」て言葉もありますし、マイナスの感情はたまるんです。

話し合いでたとえ自分に有利に話がついたとしても、相手が本当に納得したわけではなく、理由があって引き下がってくれていたのであれば、相手はマイナスのモヤモヤを抱えることになります。

そして時間が経って自分はすっかりそのことを忘れてしまっていたとしても
その時の相手は大事な場面で自分の味方になってくれなかったりするんです。


人間はいつでも公正な判断ができるわけじゃないと思った方がいいと思います。
けっこう感情で動く方が大きなエネルギーが出ますよね。
感情の方がが強いってことじゃないでしょうか。

ということで、自分のモヤモヤから考えが行きついたのですが

決めごとは公正に決めましょう。人に恨まれないようにしましょう。と思った、という話でした。
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今まで出会った強烈な人たち 3 「アコムでお金をおろす」という人

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シロ

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たぶん20年くらい前の話ですが、知り合いにア◎◎でお金を借りることを「◎コ◎でお金をおろす」って言っている若者がいました。自分の給料以上にお金を使うことが当たり前になっていて、給料のほかの足りないお金はそこで借りていたのです。一度お金を借りる(サラ金のお客さんになる?)と次から簡単な手続きでお金を借りられるようになるようですね。それに、お金をどうやって準備するかの選択肢に「◎◎で借りてくる」が増えちゃってるんです。そして、気軽になりすぎて借りるって意識すら失くしてしまってる。

人は新しいことをやるよりも、前やったことをなぞろうとします。なぞったほうが脳が楽だから。一度サラ金で借りるという経験を作ってしまったらまた借りるし、何度も借ります。サラ金が身近に感じられるようになったら、返済が大変になると他のサラ金で借りてきたお金をサラ金の返済に充てるようになります。サラ金=身近なものっていう回路がもう脳内にできちゃってるのです。それが常套になると利息がアホみたいに膨らんで、元金どころか利息を払うことが困難になります。最終的には夜逃げでもするしかなくなります。

ナニワ金融道」にそういう話がたくさん載っていて真面目に読むと参考になります 、私との接点がなくなってから彼がどうなったのか全然知りませんが、高い確率で闇落ちしてると思います。彼はそういう人物でしたし、人の性格は簡単には変わりません。

 普段の金遣いが荒くて、欲しいものは全然我慢しない。自分の支払い能力を考えてないから制御もしない。そして制御しようと思ったこともないはずで、そんなことやり続けていたら将来はどうなっていくかも考えてない。その時楽しい思いができればいいだけで、脳内は高級リゾート施設みたいに快適だったでしょう。苦しいことは考えず、思考の外に追い出しておき、気に障ることがあればふてくされて寝てしまう。

お昼はいつもカップラーメンを食べていたし、よく二日酔いで気持ち悪そうにしてました。マンガに出てきそうな若者だった。「カイジ」見たことないですが、もしやカイジの主人公はこういう人だったのではないでしょうか。

  20年くらいほんとに心から忘れていました。今回強烈な人を思い出していったら、この人が記憶の底から浮上してきました。今何をやっているのかわかりませんけど、あのままのキャラだったら、年齢が上がっただけ痛いです。接点がなくてよかった。出くわしたら全力で逃げよう。

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